昔ハマった電子ゲーム

昔流行ったゲームウォッチなどの電子ゲームはLSIゲームとも呼ばれ、中古ゲームの市場でジャンルが確立しています。
この電子ゲームはテレビゲームと違い基本的に1種類しかゲームができませんが、テレビゲームより比較的安く手に入れられ、コンパクトで消費電力が小さいためボタン電池で1カ月以上遊ぶことができます。おもに任天堂、バンダイ、トミー、エポック、学研などから発売され、有名なのはバンダイの「クレイジークライミング」、トミーの「パックマン」、学研の「平安京エイリアン」などがあります。そして、任天堂から1980年に発売されたゲームウォッチが爆発的ヒットとなり電子ゲームブームが起こり、たくさんのメーカーから電子ゲームが発売されることとなりました。その後一つのゲーム機でソフトを交換して何種類ものゲームを楽しめるファミコンが登場し、ブームはあまり続きませんでしたが、ゲームウォッチはのちのゲームボーイにつながっていきます。
そして1991年にバーコードのついたカードを読み取る「バーコードバトラー」という電子ゲームが発売され、電子ゲームのブームが繰り返されるのです。またテトリスタイプのブロックゲーム「テトリン55」などキーチェーンゲームもブームになり、1996年に発売された「たまごっち」は社会現象にもなるほどのヒット商品となりました。
電子ゲームの技術では、キャラクターを重ねることができず、動きや配置のパターンを工夫しないと他のゲームと似たような内容になってしまいます。そのため簡単に操作ができながらも面白いアイディアが盛り込まれたゲームがたくさん発売されることになったのです。
昨今のゲーム内容はどんどんと複雑になっていき、簡単に気軽に遊べるゲームが少なくなってきました。そのような中、簡単に遊べた懐かしいLSIゲームに人気が出てきているようです。
ゲームウォッチやLSIゲームの買取相場を紹介
- メーカー
- 製品名
- 備考
- 買取価格
- 任天堂
- マリオブラザーズ
- 2,750円
- 任天堂
- ドンキーコング
- 1,925円
- 任天堂
- フラッグマン
- 11,000円
- 任天堂
- パラシュート
- 2,475円
- バンダイ
- クレイジークライミング
- 1,375円
- バンダイ
- チャンピオンレーサー
- 550円
- バンダイ
- FLビームギャラクシアン
- 1,375円
- バンダイ
- パックリモンスター
- 1,100円
- トミー
- パックマン
- 1,650円
- トミー
- スクランブル
- 2,145円
- トミー
- ミサイル遊撃作戦
- 1,100円
- 学研
- 平安京エイリアン
- 1,650円
- 学研
- パックモンスター
- 1,100円
- 学研
- ディグダグ
- 1,430円
- 学研
- インベーダー2000
- 550円
- エポック
- デジコムベーダー
- 1,100円
- エポック
- ポケットデジコム パクパクマン
- 825円
- エポック
- ドラキュラハウス
- 1,375円
- タカラトクトイス
- ゲームロボット九
- 1,925円