隠れた名作がたくさん!ゲームギア・セガマーク3・PC98

ゲームギアは1990年にセガ・エンタープライゼズから発売された携帯型ゲーム機です。
前年に発売されていたゲームボーイは大ヒットしていたもののモノクロだったため、日本初のカラー液晶を搭載し、ゲームボーイと比較してその性能の高さをアピールしました。さらに携帯テレビにもなるTVチューナーパックがオプションでつけられるなどスペックはゲームボーイを上回っていました。しかし、電池の燃費が悪く単3乾電池6本で3時間程度の稼働時間しか持たなかったため、モノクロでも単3電池4本で35時間遊べるゲームボーイに軍配が上がりました。
セガ・マーク3は1985年セガ・エンタープライゼズから発売された家庭用ゲーム機です。当時グラフィックの性能がかなり良かったファミコンに対抗して開発されました。64色同時発色などグラフィック機能を強化するなどファミコンを上回る性能にし、ゲーム専用機では初となるFMサウンドユニット(FM音源)や無線でゲーム画面を飛ばせるテレコンパックをオプションでつけられました。また従来のSC・SGシリーズとの互換性もあり、これらのソフトで遊ぶこともできたのですが、ファミコンに比べソフトの数が少ないことなどからファミコンを倒すことはできませんでした。海外では「マスターシステム」という名前で販売され、ヨーロッパではファミコンと同じくらいヒットしたため、国内の中古市場でもセガ・マーク3とマスターシステム両方のゲーム機本体やソフトが多く扱われています。
PC98はNECから1982年に初代機が発売された16ビットのパソコンで、その後2000年に発売されたモデルが最終モデルとなったパソコンシリーズです。当初は高性能なグラフィック処理ができるためにビジネス向けだけでなく、専用のゲームソフトも多く発売され家庭用の本格PCの先駆けとなる存在となりました。その後ウインドウズPCの全盛期となりさらにモバイルへと時代が移りましたが、いまだに生産ラインに組み込まれている工場なども多くありパーツなど需要はまだまだ多くあるようです。またPC98のゲームには名作と言われるものも多くあり、マニアの間でも人気でその需要も大きいためPC98シリーズは高額で買取されているのです。
ゲームギア・セガマーク3・PC98の買取相場を紹介
- メーカー
- 製品名
- 備考
- 買取価格
- セガ
- ゲームギア
- ブラック
- 2,200円
- セガ
- ゲームギア
- スモーク
- 3,850円
- セガ
- ゲームギア
- レッド
- 2,200円
- セガ
- ゲームギア
- ブルー
- 2,200円
- セガ
- ゲームギア
- イエロー
- 2,750円
- セガ
- ゲームギア
- パールホワイト
- 3,850円
- セガ
- ゲームギア
- パールホワイト TVチューナー ケースセット
- 5,500円
- セガ
- セガマーク3
- SG-1000M3
- 5,500円
- セガ
- マスターシステム
- MK-2000
- 5,500円
- セガ
- FMサウンドユニット
- セガマーク3用
- 2,200円
- セガ
- テレコンパック
- セガマーク3 マスターシステム用
- 550円
- セガ
- 3Dメガネ
- セガマーク3 マスターシステム用
- 1,100円
- NEC
- PC98デスクトップ PC-9801BX
- U2
- 2,200円
- NEC
- PC98デスクトップ PC-9801BX2
- U2
- 1,925円
- NEC
- PC98デスクトップ PC-9821Ra43
- 5,500円
- NEC
- PC98デスクトップ PC-9821Ra40
- 4,400円
- NEC
- PC98デスクトップ PC-9821Xa200
- 3,025円